相生学院高等学校のスローガンは、それぞれの生徒の「夢の実現」であります。
高等学校在学中の3年間、勉強では、基本教養は勿論、英会話、コンピューター等へのチャレンジ、テニスでは、インターハイは勿論、JTT、JOP大会への参加や、海外遠征での世界ジュニア大会へのチャレンジ等でおおいに見聞を広め、グローバルな視野に立って物事を思考する。
こう言った取り組みをする事が、それぞれの「夢の実現」につながっております。「一人一人グリップが違うし、テイクバック、ステップ、スタンスも違うので特徴をつかんだうえでアドバイスを行う。」「既にある程度の技術を持った選手には自ら考え行動していくことが成長させるということを分かってもらいたい。」これは荒井監督の指導に対する考え方です。
基本的なことから大きく逸脱する選手は修正しますが、指導方針は個性を尊重し活かすというのが相生学院テニス部の特徴です。
練習メニューは、ライジング、2対1、スペインドリル、ダブルスのサーブ&ボレー形式、ダブルスでのストレート・ケア、ランニング、フットワーク、ストレッチなどテニスに必要な要素が1周間ですべてできるように組まれており、土日は基本的に対外練習試合か部内のリーグ戦(6ゲームマッチ)を行っています。
部内のリーグ戦は各リーグ4人ずつで一番勝った者は上のリーグへ上がり、一番負けた者は下のリーグへ落ちるシステムです。練習は1面4人で行うのが基本のため、リーグ戦で勝てば上のクラスのコートで練習できることになります。
また相生学院テニス部はこれまで男子のみの体制でしたが、2011年から女子部も創設しました。女子も男子同様それぞれの夢を持った新1年生が入学してきています。
男子とともに練習しているため、この環境にいればどんどん強くなっていきます。
特進科スポーツコースとは?
通信制、単位制高校でありながら、新しい思考により特進コース(スポーツコース)を設け、全日制高校と同じように、毎日午前8時50分から午後3時まで各教科担当の教師による対面授業を行います。(但し、火・水・木曜日の午後2時間は、体育授業としてテニスをおこない、テニスの強化を図っています)
提携している専門学校などと同時に学ぶWスクールという学習スタイルも可能です。
通信制だからできる時間を有効に使って、プロプレーヤーや技術指導員、スポーツでの進学を目指すことができます。
つまり、特進科スポーツコースを選択することで、卒業後の進路を考えて資格試験に向けた学習や、将来役立つスキルの習得も可能なので、より充実した3年間を送ることが出来るのです。
通信制高校|相生学院高等学校ホームページではこの他の卒業生の進学状況も紹介しています。